Salicus Kammerchor第11回定期演奏会
「モノフォニー→ポリフォニー」vol.2
1→2 〜オルガヌム、ビチニウムの世界〜
昨年から始まりました新シリーズ「モノフォニー→ポリフォニー」の第2弾です。
第1回では西洋の旋律の原点であり頂点、グレゴリオ聖歌のみを演奏いたしましたが、今回はいよいよポリフォニー(多声)になります。前半はグレゴリオ聖歌を中心としたプログラム、後半は2声の作品が中心となります。
後半プログラムの前半は2声のオルガヌム、2つの写本から2曲ずつ選曲いたしました。
これだけでもオルガヌムの世界がいかに多様であったかを感じていただけると思います。後半の後半はビチニウムと呼ばれる、ルネサンス期の二重唱を演奏します。様々な作曲家のミサ曲の中から、ベネディクトゥスのセクションです。
1声から2声はまさにカンブリア爆発。西洋音楽史上最も重要な転換点を体感していただける機会になろうかと思います。
どうぞお楽しみに。
日時・会場:
2026年5月17日(日)18時開演(17:30開場)大森福興教会
2026年5月22日(金)19時開演(18:30開場)日本福音ルーテル東京教会
料金:
前売り一般4,500円/学生2,500円
当日一般5,000円/学生3,000円
チケットお申込み:
Livepocket
5/17 大森公演 https://livepocket.jp/e/sk11th_0517
5/22 ルーテル公演 https://livepocket.jp/e/sk11th_0522
お問合わせ:
メールsalicus.office@gmail.com/電話080-5400-7200(山内)(受付時間/平日19-22
時土日祝11-21時)
曲目:
グレゴリオ聖歌
主の昇天の祝日のミサ
Missa in Ascensione Domini
2声のオルガヌム
ウィンチェスター・トロープス集 Winchester Troper (GB-Ccc MS 473)より
アレルヤ〈善き人は喜び〉Alleluia "Laetabitur justus"
アレルヤ〈キリストは高く昇られ〉Alleluia "Ascendens Christus in altum"
フィレンツェ写本 Florence Manuscript (I-Fl Pluteo 29.1)より
アレルヤ〈善き人は喜び〉Alleluia "Laetabitur justus"
アレルヤ〈キリストは高く昇られ〉Alleluia "Ascendens Christus in altum"
ビチニウム(二重唱)
ヨハネス・オケゲム ミサ〈プロラツィオーヌム〉Johannes Ockeghem Missa 〈Prolationum〉
ヨハネス・レジス ミサ〈ロム・アルメ〉Johannes Regis Missa〈L'homme arme〉
ギヨーム・デュファイ ミサ〈めでたし天の元后〉Guillaume Dufay Missa 〈Ave Regina caelorum〉
ジョスカン・デ・プレ ミサ〈パンジェ・リングワ〉Josquin des Prez Missa〈Pange lingua〉
ジャン・ムトン ミサ〈贖い主を育てた母〉Jean Mouton Missa〈Alma redemptoris mater〉
より
ベネディクトゥス Benedictus
演奏:Salicus Kammerchor
秋元由梨 大村燎平 金沢青児 金成佳枝 上村誠一 鏑木綾
小藤洋平 小林恵 櫻井元希 佐藤拓 鈴木隆介 徳田裕佳
西谷奈菜 松井永太郎 柳嶋耕太 渡辺研一郎
主宰:櫻井元希
Salicus Kammerchor
東京藝術大学バッハカンタータクラブのメンバーを中心に、2015年に結成。中世、ルネサンス、バロック期までの宗教声楽作品、特にJ. S. バッハの作品を演奏することを目的とする。団体名のSalicusは、装飾を伴うとされる上昇の「ネウマ」の名称に由来する。「ネウマ」とは、10世紀頃のグレゴリオ聖歌の記譜法である。Salicus Kammerchorでは、この歌心の粋を集めた「ネウマ」を解釈し、その歌唱法をグレゴリオ聖歌のみならず、ポリフォニー、そしてJ. S. バッハの演奏にも生かしていく。
いわゆる古楽的アプローチに甘んじることなく、むしろそれに対し常に疑問を投げかけながら、音楽の核心に迫る為に様々な角度からアプローチを試みる。特にJ. S. バッハの作品は、非常に広大なバックグラウンドを有し、ある一つの尺度では計れない多様性を持っている。そのためあらゆる可能性を排除せず様々な価値観を受け入れながら、先入観に囚われない柔軟な演奏解釈を目指す。
ホームページ
http://www.salicuskammerchor.com/
指揮:櫻井元希
広島大学教育学部第四類音楽文化系コース、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。
同大学院古楽科をバロック声楽で修了。声楽を枝川一也、益田遙、寺谷千枝子、櫻田亮の各氏に、バロック声楽を野々下由香里氏に、合唱指揮をアレクサンダー・ナジ氏に、指揮を今村能氏に、古楽演奏を花井哲郎氏に、ヴォイストレーニングを小久保よ
しあき、岩崎ひろき各氏に、特殊発声を徳久ウィリアム氏に、スクリームをmahone氏に、インド古典音楽を寺原太郎氏に、武術を光岡英稔氏に師事。
Salicus Kammerchor、Ensemble Salicus、Chor Eleusisを主宰。フォンス・フローリス古楽院講師。東京藝術大学バッハカンタータクラブ2013-2015年度演奏委員長。ヴォーカル・アンサンブル アラミレ、リーダー。Ensemble XENOS、The Cygnus Vocal Octet、ジャパンチェンバークワイア、ヴォーカル・アンサンブル カペラ、古楽アンサンブル コントラポント等に所属。
http://genkisakurai.com/
未就学児のご入場はご遠慮ください。
やむを得ない事情により出演者・曲目が変更になることがございます。あらかじめご了承ください。