2025年3月に逝去した鉄田が遺した創作メモと原案をもとに太めパフォーマンス最新作。
飛翔する鳥の中で最も重い白鳥。
『白鳥の湖』のオデット王女と一緒に白鳥にされてしまう侍女たち——その重さと美しさに想いを馳せて。『白鳥の湖』第2幕 大きな白鳥の視点から、呪いによる「変身」と「愛」を読み解く。
今の私を縛っている呪いとはなんなのだろう。価値観の押し付け、否応なく変わる環境。その中で残り続け、あり続けるもの。大きな白鳥は、留まるのか羽ばたくのか。
どうなることやらまだまだわかりません。謀らずも私に起きた状況は作品における呪いと被るような感覚があります。
どうしてもいま形にしたいという私の想いを汲み、公演スタッフは集まってくれました。
太めパフォーマンス16年目の作品です。
この作品に鉄田さんはいます。
太めパフォーマンス 乗松薫
作:太めパフォーマンス
演出:白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)
振付:乗松薫、鉄田えみ
作品原案:鉄田えみ
出演:乗松薫
舞台美術:佐々木文美
衣裳:藤谷香子
照明プラン:内田正信(有限会社 アクトワン)
音響プラン:吉田めぐみ
舞台監督:村上滋英(株式会社F.G.S.)
宣伝美術:緒方彩乃
制作:村松薫、菅井一輝、林田古都里
振付提供:井手茂太
主催:太めパフォーマンス
提携:北九州芸術劇場
助成:芸術文化振興基金助成事業、西日本シティ財団地域文化助成
後援:株式会社YAIZOO
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【日時】
2026年
3月6日(金)19:30開演
3月7日(土)15:30開演
3月8日(日)15:30開演
※開場は開演の30分前
【会場】
J:COM北九州芸術劇場 小劇場
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太めパフォーマンス
乗松薫と鉄田えみによるダンスカンパニー。2009年、岡山大学モダンダンス部での出会いを経て名古屋で結成。2012年より北九州市に拠点に活動。親しみやすさとダイナミクスを武器に、既成の価値観に疑問を投げかける作風で国内外で精力的に活動している。鉃田えみは2025年3月、肺塞栓症により急逝。株式会社YAIZOO所属アーティスト。
主な受賞歴
◯SAI 2018 コンペティション部門 最優秀作品賞
◯横浜ダンスコレクション 2019 奨励賞(Myung Hyun Choiとの共作)など
主な単独公演
◯2012年『乙女』(振付:乗松薫)
◯2017年『浮き上がらないあぶく』(一部演出:白神ももこ)
◯2019年『Sento』(演出:白神ももこ)
◯2022年『揺れる肉』(振付:乗松薫/井手茂太)
◯2024年 キタゲキローカルアーティスト協働プログラム 市民参加でつくるコンテンポラリーダンス作品『シワノヴァ』(振付・演出:太めパフォーマンス)
白神ももこ
モモンガ・コンプレックス主宰。無意味・無駄を積極的に取り入れユニークな空間を醸し出す作風には定評がある。その他、ままごと『わが星』の振付などを担当。フェスティバル/トーキョー14では美術家毛利悠子、音楽家宮内康乃とストラヴィンスキーの『春の祭典』を手がけた。2019〜24年度、富士見市民分会館キラリふじみ芸術監督。