あれをすればよかったのに
これもしないといられずに
それもやらねばいられない
臨場感あふれる近さで
7人のダンサーで織りなす待望の新作
人がもつ癖はその人によって違う。
傍から見て変だと思われることも、その人にとっては普通であり「なくてはならない動作」かもしれない。
どこにでもいる人達から、いろいろな癖がみえてくる。
地味な一瞬の出来事やありきたりな仕草は、特別な技術ではないかもしれない。それを受けて何かが動く・変わる・さらに影響を受ける。
人の数だけある癖が、人の織りなす動きの中で、一つの作品になっていく。
井手茂太/Choreographer, IDE Shigehiro
振付家、ダンサー、イデビアン・クルー主宰。
既存のダンススタイルにとらわれない自由な発想で、集団内でのコミュニケーションをモチーフに、日常の身振りや踊り手の個性を活かしたオリジナリティ溢れる振付手法で注目される。しなやかで弾力のある動きは、ダンサーとしても呼び声が高く、幅広いジャンルで活動している。
主な参加作品には、椎名林檎、星野源、Avril Lavigne、乃木坂46のミュージックビデオやCMの振付や出演、夏木マリ『印象派NÉO』シリーズ、三谷幸喜演出『子供の事情』、ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出KERA CROSS『骨と軽蔑』、野田秀樹演出NODA・MAP『正三角関係』、ジョン・ケアード演出 舞台『千と千尋の神隠し』などの振付・ステージングも手掛けている。
イデビアン・クルー/idevian crew
コンテンポラリーダンス界の異才、振付家・井手茂太が主宰するイデビアン・クルーは、1991年に結成し1995年の旗揚げ公演以来、国内をはじめ世界7ヶ国23都市、のべ34箇所で作品を上演する。日常の何気ない一コマや日常に潜むしぐさや視線、人間関係を切り取り、独自の解釈に基づいた音・空間・間(ま)をいかしたユニークな世界観を創造する。